僕の海底旅行
定価 | ¥1,980(税込) |
ページ数 | 103 |
サイズ | A5 |
著者 | 大方 洋仁 |
発売 | インデックス出版 |
ISBN | 4-901092-10-3 |
(在庫切れ)
本の紹介
580点の海中写真収録のCD-ROM付きの書籍です。全580点にも及ぶ美しい海水魚たちで織り成す海の世界。水中写真家・大方洋二氏が撮りためた海中写真の世界をお楽しみください。
「CD-ROM Fan」誌・2001年3月号の書評「大方洋二のエッセイと水中写真を楽しむ」
インデックス出版から発売されている『マルチメディアCD-ROM図鑑◇僕の海底旅行』は、水中写真家・大方洋二氏の作品集である。まず書籍には、書き下ろししのエッセイ「海中交遊録」とCD-ROMに収録されている「電子図鑑【海の生き物図鑑】」の五十音順の索引が収録されている。「海中交遊録」では、個性的な魚の紹介海中の環境問題などについて書かれている。一方、CD-ROMには、「電子図鑑【海の生き物図鑑】」をはじめ、「フォトエッセイ【慶良間諸島の海】」、「スライドショー『Under The Sea】」、「スライドショ-【僕の好きな海】」、「フォトセミナー【水中撮影入門】」の5つのコーナーから構成されている。その中でも【海の生き物図鑑】は、魚、サンゴ、貝、イカ、イソギンチャクなどを538点もの写真で紹介してくれている。しかもすべての写真は、大方洋二氏が撮影したものばかりだ。実際に操作したところ、1800円の書籍の付属CD-ROMとしては非常に良くできていると感じた。本の注意書きを読むと、このCD-ROMは、5年ほど前に科学舎バルスから発売された大方洋一の水中写真館『マリンファンタジー』の改良版であることがわかった。しかもCD-ROMには、壁紙用にJPEGデータの画像が532点も収録されているのである。これらの点から見ても本書はお買い得の1冊であることがわかるだろう。趣味味でダイビングをする人もしない人も、バソコンでこのCD-ROMを使って海中散歩を楽しんでみてはいかがだろうか。
ユーザーの声
慶良間諸島を愛する大方さんの作品集。中山聡さん(36歳・会社員)
「この『マルチメディアCD-ROM図鑑・僕の海底旅行』を入手したきっかけは、昨年末に知人が沖縄の慶良間諸島にダイビングに行ったときのお土産としてもらったのです。私も数年前からスキューバダイビングをしています」と語るのは会社員の中山さん。「実際に潜ってて魚たちを鑑賞するのがベストなんですけど、仕事もあるのでそうそうは海にに行けませんし、写真で見ると愛嬌があって美しい魚も、実際には10センチにも満たないものも多いのです。ですからこういったCD-ROMがあると嬉しいですね。家にあるパソコンで見ていると、この魚は伊豆の大瀬崎で見かけたことがあるなぁ、などと考えています。しかも収録されているすぺての写真は、著名な水中写真家・大方洋二さんものですから。ファンにはたまりませんね」。中山さんは、大方洋二氏の写真集も持っているという。
この本の印象を聞いてみると、「大方さんのエッセイが書籍でじっくり読めて、しっかりとした作りの水中生物図鑑的なCD-ROMが付いたお得な1冊だなと思いました。」。それもそのはすで、このCD-ROMは5年ほど前に科学舎パルスから発売された『大方洋二の海中写真館ーマリンファンタジー』の改良版なのである。「しかもCD-ROMには、壁紙用にJPEGデータで532点もの画像が収録されているのにはぴっくリしました」と中山さんは嬉しそうに方ってくれた。